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日本文学
【内容紹介】
◆第七句集
末枯れの賑ひにあり雑木山
末枯れが始まると、林はその空を少しずつ広げて、いつの間にかどの樹も残らず裸木になってしまうのです。毎年その経緯を眺めながら、林の根元に日差が行き渡るのを、なぜかほっとしながら眺めています。
(著者)
◆自選十二句
花八手象牙の蕊をこぼしをり
ひとびとに柳絮飛ぶ日の来たりけり
仏法僧月に模様の生まれけり
河骨は今日も遠くに咲いてをり
空蝉の中より虹を眺めたし
牛たちに夏野の乳房四つづつ
草笛を吹いて己を呼びもどす
脚二本顕はにしたる羽抜鶏
蛭が出て坊さんが来てくれにけり
何もなき部屋に夕焼満たしけり
夫が来てしばらく桐の実を仰ぐ
綿の実を握りて種にゆき当たる
【著者略歴】
1936年10月23日 東京生れ
1976年 「鹿火屋」入会。原裕に師事
1979年 「貂」創刊に参加。川崎展宏に師事
2000年 同人誌「ににん」創刊代表
2001年 句集『螢袋に灯をともす』により第1回俳句四季大賞受賞
2018年 句集『穀象』により第33回詩歌文学館賞受賞・第11回日本一行詩大賞受賞
句集に『朝の椅子』、『硝子の仲間』、『愛の句恋の句かたはらに』、『?のやう影のやう』、『白雁』、現代俳句文庫『岩淵喜代子句集』など
共著に連句集『鼎』、『現代俳句の女性たち』など
『現代俳句一〇〇人二〇句』、『鑑賞 女性俳句の世界』(第二巻・第六巻)に作品を寄稿
エッセイ集に『淡彩望』
評伝『頂上の石鼎』埼玉文芸賞評論部門受賞
評論『二冊の「鹿火屋」』公益社団法人俳人協会評論賞受賞、「鬣」賞受賞
現在「ににん」発行人 日本文藝家協会会員 日本ペンクラブ会員 俳人協会会員評議員 現代俳句協会会員